2014年1月31日金曜日

ジョン・レノンの絵かき歌



この歌さえ知っていれば
みんなが大好きなジョン・レノンを
すぐに描くことができるよ


ビートルズの「愛こそ全て」に合わせて描いてね
じゃあいくよ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うまくかけたかな?
 
 
 
 

2014年1月30日木曜日

フィルター

フィルターって大事ですね




今日も「ほぼ日」の事とつながってるけど
イトイさんとホリエモンが対談してるコラムがあります


http://www.1101.com/horiemon/2014-01-30.html


ちょっと前まで刑務所にいたホリエモン
時事ネタに疎いので詳しい事情は覚えてないけど
最近出所して新しい本を書いたりしてる


なんで捕まったのか覚えてないけど
なんとな~く「ヤな人」ということは印象に残ってる
そもそも僕が「ヤだなぁ」と思ったのは「ホリエモン」という愛称
ドラえもん好きの僕にとっては「どこがエモンなんじゃい!」って感じてた


でも、よく考えてみると「ヤだなぁ」と思う理由が、ない
捕まった人は他にもたくさんいる
人を殺して捕まった人に対して「なんてやつだ!」とは思うけど
「この人ヤだなぁ」とはあんまりならない


なぜか。
それは多分フィルターのせいだと思う


ホリエモンの情報を得たのは全部テレビ・マスコミからだ
ライブドアがテレビ局にちょっかいをかけて
それでテレビ局は「ホリエモン=ヤなやつ」とレッテルを貼った


そのレッテルを貼った側から伝えられる情報を受け取る
表面的には何もなさそうに見えてもにじみ出ていたはずだ
「ホリエモンが〇〇しました(ヤなやつなのに)」的なね


僕の大好きなイトイさんのもってるフィルターはすごい
イトイさんというフィルターを通すとなんでも「イイ感じ」になる
ただこれは人それぞれだと思うけどね
そんなイトイさんのフィルターを通すとホリエモンも「イイ感じ」になる


コラムを読んでて
「あ~もったいないことしてたな」と思った
「ヤなやつ」だと思う人の行動は全部「ヤな感じ」にしか見えないけど
「イイ感じ」だと思う人の行動はだいたい「イイ感じ」に見えてくる


これも全部フィルターのせいだと思う
「情報」を「どこ」から「自分」のもとへ持ってくるか
「牛乳」を「湯のみ」から「飲む」と味が違う気がする
わかりやすいようでわかりにくい


自分の持ってるフィルターをいつもキレイにしておきたいな

2014年1月29日水曜日

かないくん


なんだこれ



絵:松本大洋
こんな風に白をつかえるなんて
松本大洋が描く子供は本当に動いてると思う


企画監修:糸井重里
谷川俊太郎と松本大洋を組ませた糸井さんは緩和剤だと思う
するすると間にはいってくる
そしてその衝撃の全部をやわらかく伝えてくれる


装丁:祖父江慎
見せ所や隠し所をちゃんと知っている
内容のじゃまをせずに主張する本を作ってくれる


文:谷川俊太郎


なんだこれ


他の3人にもいえること
なんだこれ
衝撃的な「なんだこれ」


まだ僕は身近な「死」を体験したことがない
だからこの内容の感想を言っても
それはウソだ
どれだけ上手に言っても「ウソのにこごり」みたいになる


だから僕の感想は


なんだこれ


人にどうすすめたらいいのかわからない
でもこの本を手元に置けてよかった



http://www.1101.com/books/kanaikun/index.html

2014年1月27日月曜日

「じこけいはつ」って漢字でかけますか?

自己啓発本って読んだことあります?
そうそう、意識高めの大学生の部屋にある本といえばこれですよね。
読んだらなんかハツラツと生きていこうって気がしますよね。


僕も何冊か読んだことあるんですよ。
確かに読みやすいけど、書いてあることってだいたい
「する」と「他人と同じじゃダメ」と「壁をやぶる」といったあたりですよね。


これってまさに村上ショージの

ですよね。


え?
説明いりますか?


まず「する」ことって英語で「Do」でしょ?

まさにコレですよね



を他の人たちがやってもウケないでしょ?
村上ショージがやるからみんな笑うんですよ。
1度くらいならチラホラ笑ってくれるかもしれないけど他の人がやってもダメ。
他の人が何度も何度もやってもすぐ飽きられますよね。


そしてあの

というインパクト。そんじょそこらの壁なら壊せそうですよね。
「すべるかもしれない。ウケなかったらどうしよう。」
っていう迷いなんて微塵もない感じ。すばらしいですよね。


ご理解いただけたでしょうか?
「自己啓発本」=「村上ショージ」なんですよ

を100%の力で続けられない人は自己啓発本を読んでも意味ないんですよ。


僕は100%の力で

をやり続ける自信がないので、あまり自己啓発本を読みません。


みなさんはできますか?
























最後に。
イラついてこれを読むのを途中で読むのをやめた人や
これをかわいい冗談だとうけとれないユーモアのない人も
自己啓発本を読んでもダメだと思いますよ
人の意見に振り回されてますよ

いつでもユーモアに
心に余裕をもって
人の意見を100%鵜呑みにするのではなく

してください

2014年1月26日日曜日

ウェルカムボード

昨日、友達の結婚式があった。
新郎新婦共、学生時代のバイト仲間だ。
だからかれこれ7年くらいの付き合いになるのか。

そのウェルカムボードを作らせてもらった。
これで2度目。
前回も同じバイト仲間の式でだった。



ウェルカムボードを作るにあたり、ただ絵を描くだけじゃなくて
何か“理由”や"意味"を含ませたかった。
っていうか“何か"ないと僕には作れない。

昔、新郎くんが
「Bank Band、中島みゆきの糸が良い!」
と熱弁してきたのをふと思い出して
その歌詞になぞったものにしようと考えた



でも、それだけじゃ新郎くんばっかりのものになってしまう
新婦ちゃんの意見も聞かなくては

好きな色・好きな動物・好きなテレビ etc...
いくつかの質問をした
その答えを聞いて、なんとなく動物をたくさん描きたいな〜と考えた

でも、好きな動物に「サメ」とあって悩んだ
サメ、、、サメ、、、
サメ→海、動物たくさん+海→、、、ノアの方舟?   ノアの方舟!

ノアの方舟の話をざっくり言うと
神様が「腹立つから全部一掃しちゃう!」って言って
それでノアはいろんな動物をオス・メスで船に乗せて避難した。
洪水がおこって島は流されてしまった。
島ができたかどうか確かめるために白い鳩を偵察に飛ばした。
しばらくすると、鳩がオリーブの枝を咥えて帰ってきた。
枝があるということは木がある、木があるということは土がある。
つまり新しい土地ができたということだ。
神様は「もう洪水をおこさない」という契約の証として、空に虹をかけた。

前半に結婚式には不謹慎な所があるけど、そこは見ないことにして…
「新たな土地を見つけた」というのを二人の新たな生活の始まりとして
たくさんの動物は二人の周りにいる色んな人達。家族や友達。
そして二人の関係も表した。オスがメスの前に立っていたり、実は尻に敷かれてたり。



制作期間は2ヶ月くらいかかったけど
実際、圧縮すると10日くらいで描けたと思う
気分が向かない時は描かなかった

ダラけてたわけではない、、、と思うけど
機嫌が悪い時に描くと、それが絵に出るんじゃないかなぁ
なので完成がギリギリになってしまい迷惑をかけたかもしれない

貴重なハレの日に関わるものを作らせてもらえて
本当にありがたいことです

2014年1月14日火曜日

「AM(あむ)」

手袋を作ってもらった
手袋をしながら立ち読みできるように指が自由なやつ
手のひらの部分に「L」と「R」の文字がある


これはクリスマスプレゼントでも誕生日プレゼントでもなく
お年玉もバレンタインも関係ない
いわゆるギャラだ

何のギャラかというと
「屋号」と「ロゴデザイン」と「ハンコ」のギャラだ
僕が考えたものが形になって返ってきた


簡単に経緯を話すと
ある人が自分で編んだ物を雑貨屋や手作り市で扱ってもらうことになった
子供用のニット商品メインで、他にも糸で編むアクセサリーを作っている
商品として出すのだからタグをつけたい
そのタグのロゴのようなものを描いて欲しい
と、僕に依頼がきた

そんなこと一度もやったことなかったけど(自分のP.b.Pを除いて)
せっかく指名していただいたのだから
喜んで引き受けることにした

どんなデザインにするかを打ち合わせるときに
「ところで名前(屋号)はどうすんですか?」と聞いたら
「名前はいらない」と

理由は恥ずかしいから等色々だったと思うけど
「いやいや、さすがにないとダメでしょ〜
 せっかくだから作りましょうよ〜」
と半ば強引に屋号も考える事になった(した)

編み物を売る人の名前、、、
どこでどう思いついたかは覚えてないけど
「AM(あむ)」
って良いなって思った

・その名の通り「編む」の『AM』
・♪母さんが〜夜なべをして〜手袋編んでくれた〜♪
 「夜なべ」=「深夜」=「A.M(午前)」の『AM』
・「名前はいらない」
 「I am〜」の一人称「I」を取りbe動詞「am」だけ残す。その『AM』

イラストの方はいくつか描いた中の
一番シンプルなものが選ばれた



無事OKをいただき
仕事完了!
、、、でもなかった
「どんな風にタグにプリントするんですか?」
と聞くと、考え中とのこと

「ハンコでよければ作れますよ?」
と、またあつかましく仕事を頂戴し
そのころ彫り始めようとしていた年賀状のゴム版でハンコを掘り始め
ハンコ掘りに目覚めた

どうも僕には押し付けがましいところがあるようだ
これだけは父似だと思う
この「AM」に限らず
迷惑がられてたらどうしよう、と思うこともある

でも決してふざけて考えているわけではない
他の人が見て「良い」と感じてもらえたらいいなと思って考えている
なにより、自分が気に入っているから許してもらおう


2014年1月8日水曜日

Please bring Pudding

外で食べるとなんだか美味しい
コーヒーも同じだ
外で飲むとなんだか美味しい

きっかけはキャンプで、朝食の時にコーヒーを淹れたことだ
自然に囲まれ、まぶしい朝日を浴びながら飲むコーヒーはとても美味しかった
「わざわざキャンプしなくても、コレに近い事ってできるんじゃない?」

そう思い立って小さなガスコンロを購入
2013年は毎月外でコーヒーを淹れることを目標にした
せっかくだから、このイベントの名前をつけよう

ただの自己満足のためなので一人でふらっと公園ででも淹れるつもりだったが
まぁ、せっかくなので誰か来たらついでに淹れてあげよう
タダで淹れてあげるのも癪だし、かといってお金をとるのもなぁ、、、

お金をもらうと、その時点でお互いの関係が対等ではなくなる気がした
「人」対「客(ちょっと上)」じゃなくて、「人」対「人」。イコールの関係でありたい
じゃあ、代わりに何かもらおう。
モノ?、、、別にモノじゃなくてもなんでもいいけど、、、

ふと気が付いた。
「自分のように、仕事にできるほどの技術はないけど
 なかなかの特技を持っている人は沢山いるんじゃないか?
 美味しいクッキーを焼けたり、楽器の演奏、踊り、話
 それを“持ってきてもらえたら”面白そう」

英語の名前がいいかなぁ。。。何か持ってきてもらいたい。。。
「持ってきてください」、「please」?「bring」?
あれ?なんか韻踏んでる?
「please...bring...please...bring...PUDDING!!!」

Please bring Pudding
コーヒーに合う(?)おやつで、なんかプルプルで原形がないあやふやな感じ
省略すると「P.b.P」
大文字の「P」と小文字の「b」が並ぶと文字というより記号っぽい

(最初は絶妙なネーミングだと思ったけど
 人に呼ばれるとなんかむず痒くなる)

そして2013年、毎月最低1回、不定期にP.b.Pをやりました


靭公園で道具を背負ってコーヒー淹れたり
誰もいない真冬の鴨川でコーヒー淹れたり
1・2・3月はP.b.Pの後、必ず風邪をひきました


春は大阪城で花見をしながら
東京へ大荷物をかかえて、ミッドタウンや代々木公園で淹れたり


夏は小豆島の防波堤の上でいれたり
ただ、真夏の昼間に外でホットコーヒーを飲むのはつらかった
お月見がてら夜にも


秋になり再び鴨川で
だんだん寒くなってきた中之島公園でも
最後は実家の裏にて、七輪でお湯を沸かし、最後のしめくくりとした

12回以上やったけど、お客さんは数えられるほど
でも、そもそも自己満足の趣味なので別に問題はない
今年も毎月やる?。。。
と思ったけど、ひとまず終わり

「終わり」というのは「毎月やること」をということで、P.b.P自体をやめるつもりはない
ただ形式をちょっと変えようと思う
「依頼されたらどこへでも」
という形にしようかと思う

もちろん個人的にふらっと淹れるつもりではいるけど
「何かのイベントの時に呼ばれてコーヒーをふるまう」
という風になれば、もっと「人」対「人」の関係が作れそうだからだ

周年イベントや、ちょっとしたパーティでコーヒーを淹れてほしい
ということがあればご一報を

2014年1月6日月曜日

電気の本

僕は本が好きだ
二十歳過ぎるまではマンガしか読まなかったけど、今は何でも読む
最近はマンガの方が読まなくなったくらいだ

本が好きな人には鉄道マニアと似たところがあると思う
電車自体が好きな人、時刻表が好きな人、他にも乗り鉄、撮り鉄…etc
本を読むのが好きな「読本」、買うのが好きな「買本」、本屋が好きな「店本」…etc

僕はずらーっと並んだ本が好きだ
ただ色分けや著者順に並んだ本よりも、ジャンル毎に並んだ本がイイ
グラデーションのように関連しあう本が隣り合っているのがイイ
いい本屋はこのグラデーションが面白い

あと、装丁も好きだ。CDでいうジャケット。
装丁を見て内容や読んでた時の事を思い出す
だからブックカバーはあまり好きじゃない
本屋でブックカバーをお願いすることはまず無い

このことを考えていて、ふと思った
「電子書籍に抵抗があるのはコレかな?」と
電子書籍に否定的ではないけど、欲しいかと聞かれたら…う~ん。。。

中島らもが言っていた
「読んだ本の内容を覚えてないけど、暗記するために読んだんじゃないから別にいい」
僕も読んだ本の内容はほとんど忘れている

でも、装丁や持った時の質感、紙の匂いで思い出せる
思い出すのは内容や文章ではなくて感情的なもの
太宰治や夏目漱石の鼻から抜けるようなユーモア
シャンプーの匂いを嗅いだときのツーンとするような感じ

読む行為だけなら電子書籍ほど便利なものはない
どれほど分厚い本でも、果てしないシリーズものでも、カバンにすっぽり収まる
いつでもどこでも買えるし、常に持ち歩く必要もない
利点を挙げればキリがない、が
先にも書いたような利便性以外のことは電子書籍にはまだ無い

懐古主義でもないし、嫌いなわけじゃない
ただなんとなく紙の本の方がイイなぁ

2014年1月3日金曜日

年賀状

あけましておめでとウございマす
2014年も早3日経ちました
気分はまだ2013年ですね

近頃の年末年始はどこもかしこも営業してて
あんまり年末年始感を感じられません
みんな休み好きじゃないん?

ところで、年賀状やってきましたか?
だんだん減ってきてますよね
しきたりがなくなるのは淋しいな、、、

でも、年賀状なんか出さなくたっていいんじゃない?
年賀状なくなったところで困る人なんて郵便局くらいでしょ?
「新年の挨拶を」ってことやからメールで充分やと思います

そうは言いながらも
僕は物心ついた頃から欠かさず書いています
かれこれ20年は書いてます、年賀状の中堅所ですね

年賀状を書くことが好きなんです
今年は午年だからなぁ、、、
どんな絵にしようかなぁ、、、
何で描こうかなぁ、、、
と、11月くらいから考えてます

自分が描いたものを見てもらいたいから
以前は自分を出す場がそこしかなかったから
毎年気合を入れて取り組むわけです

一つ自分の中でルールがあって
「パソコンでプリントしない」
と、決めてます

『なんで?』と聞かれても困るけど
出す数も知れてるし
イラレとかで描いた絵が好きじゃないから、、、かなぁ?

でも、「嫌いやからやらない」
っていうのと、「できないから嫌い」
っていうのとどっちやろ?

と、思い。イラレ・フォトショでいくつが作ってみました






熱が入ってないぶんイマイチですが
まぁまぁできなくはないかな?
と思いました

でも、やっぱり手描きのが良い
年末の恒例行事って感じがするし
そしてコレが今年の作品です



ゴム版 3色刷

ピカソ先輩のゲルニカをパクりました
馬って考えて、まず思いついたのがゲルニカの馬やったからです
真ん中くらいで「オギャー!」って言ってはるやつです

去年は木版でやって、今年も版画にしようと決めたけど
木版は彫るのがしんどい
でも、色を重ねたいしなぁ、、、
「あ、これはゴムだね。」
ってことでゴム版にしました

カッターでスイスイ掘れるし
細かい線も掘れるし楽しかったです
35枚刷ったのを並べると満足度120%(当社比)

さぁ来年はどんな風にしようかなぁ
今から考えます
今年もよろしくお願いします