2014年1月8日水曜日

Please bring Pudding

外で食べるとなんだか美味しい
コーヒーも同じだ
外で飲むとなんだか美味しい

きっかけはキャンプで、朝食の時にコーヒーを淹れたことだ
自然に囲まれ、まぶしい朝日を浴びながら飲むコーヒーはとても美味しかった
「わざわざキャンプしなくても、コレに近い事ってできるんじゃない?」

そう思い立って小さなガスコンロを購入
2013年は毎月外でコーヒーを淹れることを目標にした
せっかくだから、このイベントの名前をつけよう

ただの自己満足のためなので一人でふらっと公園ででも淹れるつもりだったが
まぁ、せっかくなので誰か来たらついでに淹れてあげよう
タダで淹れてあげるのも癪だし、かといってお金をとるのもなぁ、、、

お金をもらうと、その時点でお互いの関係が対等ではなくなる気がした
「人」対「客(ちょっと上)」じゃなくて、「人」対「人」。イコールの関係でありたい
じゃあ、代わりに何かもらおう。
モノ?、、、別にモノじゃなくてもなんでもいいけど、、、

ふと気が付いた。
「自分のように、仕事にできるほどの技術はないけど
 なかなかの特技を持っている人は沢山いるんじゃないか?
 美味しいクッキーを焼けたり、楽器の演奏、踊り、話
 それを“持ってきてもらえたら”面白そう」

英語の名前がいいかなぁ。。。何か持ってきてもらいたい。。。
「持ってきてください」、「please」?「bring」?
あれ?なんか韻踏んでる?
「please...bring...please...bring...PUDDING!!!」

Please bring Pudding
コーヒーに合う(?)おやつで、なんかプルプルで原形がないあやふやな感じ
省略すると「P.b.P」
大文字の「P」と小文字の「b」が並ぶと文字というより記号っぽい

(最初は絶妙なネーミングだと思ったけど
 人に呼ばれるとなんかむず痒くなる)

そして2013年、毎月最低1回、不定期にP.b.Pをやりました


靭公園で道具を背負ってコーヒー淹れたり
誰もいない真冬の鴨川でコーヒー淹れたり
1・2・3月はP.b.Pの後、必ず風邪をひきました


春は大阪城で花見をしながら
東京へ大荷物をかかえて、ミッドタウンや代々木公園で淹れたり


夏は小豆島の防波堤の上でいれたり
ただ、真夏の昼間に外でホットコーヒーを飲むのはつらかった
お月見がてら夜にも


秋になり再び鴨川で
だんだん寒くなってきた中之島公園でも
最後は実家の裏にて、七輪でお湯を沸かし、最後のしめくくりとした

12回以上やったけど、お客さんは数えられるほど
でも、そもそも自己満足の趣味なので別に問題はない
今年も毎月やる?。。。
と思ったけど、ひとまず終わり

「終わり」というのは「毎月やること」をということで、P.b.P自体をやめるつもりはない
ただ形式をちょっと変えようと思う
「依頼されたらどこへでも」
という形にしようかと思う

もちろん個人的にふらっと淹れるつもりではいるけど
「何かのイベントの時に呼ばれてコーヒーをふるまう」
という風になれば、もっと「人」対「人」の関係が作れそうだからだ

周年イベントや、ちょっとしたパーティでコーヒーを淹れてほしい
ということがあればご一報を

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